2022年の干支(えと)、寅(とら)年にちなんだ海の生き物を「美ら海水族館」で見つけてきました。
あなたは寅年の「トラ」にちなんだ海の生き物、なにか思いつきますか?
今回の記事では6つ、ご紹介します。
どんな生き物がいるか想像しながら、読んでみてくださいね。
【寅(とら)年】にちなんだ海の生き物を「美ら海水族館」で見てきた@沖縄
沖縄県にある「美ら海水族館」では、新年にお正月用の特別展示がおこなわれます。
正月水槽
- 開催日:2022年1月1日~
- 場所:美ら海水族館(沖縄県本部町)
GoogleMapで開く - 展示場所:サンゴ礁への旅個水槽 サンゴ礁の小さな生き物コーナー
- 料金:入館料のみ
お正月休みに美ら海水族館を訪れる方は、ぜひじっくり観察してみてくださいね。
毎年、特別展示がおこなわれるはずです。
![グミ](https://gumiblog.net/wp-content/uploads/2020/06/9fc00bceb8125e8c07b9f2f2a6601345-2.png)
季節ごとの展示、いつもわくわくします。
入館料については以下をご覧ください。
1.ハワイトラギス
まずはお正月水槽の展示から見てみましょう。
最初に見つけたのは、
![ハワイトラギス](https://gumiblog.net/wp-content/uploads/2022/01/tiger-year-garfish-2.jpg)
ハワイトラギス
![ハワイトラギス](https://gumiblog.net/wp-content/uploads/2022/01/tiger-year-garfish-1.jpg)
ハワイトラギス
トラギスの仲間の「ハワイトラギス」。
トラギスはトラのような横縞(しま)模様が特徴です。
ハワイトラギスは白い体に赤い横しまがあります。
紅白カラーでおめでたい雰囲気!
美ら海水族館ではほかにも以下のトラギスが展示されています。(2022年1月現在)
- オグロトラギス
- ホムラトラギス
- ヤマユリトラギス
ぜひ探してみてくださいね。
2.ツマジロオコゼ
![ツマジロオコゼ](https://gumiblog.net/wp-content/uploads/2022/01/tiger-year-stonefish-1.jpg)
ツマジロオコゼ
「ツマジロオコゼ」が隠れています。
オコゼは漢字で「虎魚」と書きます。
ツマジロオコゼはハオコゼの仲間です。
ハオコゼは、漢字では「葉虎魚」と書きます。
ツマジロオコゼはこげ茶色で、枯れ葉っぽい見た目ですね。
海で出会っても、気がつかないかもしれません。
美ら海水族館にはオニダルマオコゼもいますよ。
サンゴ礁に生息する危険な生き物として展示されています。
3.コガネシマアジ
![コガネシマアジ](https://gumiblog.net/wp-content/uploads/2022/01/tiger-year-mackerel.jpg)
コガネシマアジ
「コガネシマアジ」の幼魚(子ども)です。
黄金色に黒いしましまがくっきり!
まさにトラ柄ですね。
コガネシマアジは成長すると体の色が変わります。
体は銀色、模様は薄くなったり、消えたり、黒い点々になったりします。
沖縄県では食べられています。
シマアジは大きなアジで、1メートル以上になることも。
成長したコガネシマアジは、ジンベエザメのいる「黒潮の海水槽」で見ることができます。
4.トラフシャコ
![トラフシャコ](https://gumiblog.net/wp-content/uploads/2022/01/tiger-year-shrimp-2.jpg)
トラフシャコ
![トラフシャコ](https://gumiblog.net/wp-content/uploads/2022/01/tiger-year-shrimp.jpg)
トラフシャコ
このシャコは「トラフシャコ」という名前です。
トラのような黄色と黒色のしま模様が特徴。
大きさは最大で全長40センチにもなるとか。
トラフシャコは世界最大のシャコといわれています。
5.トライビ(ニシキエビ)
![トライビ(ニシキエビ)](https://gumiblog.net/wp-content/uploads/2022/01/tiger-year-lobster.jpg)
トライビ(ニシキエビ)
ニシキエビは沖縄名で「トライビ」と呼ばれています。
触角と脚が、黄色と黒色の縞模様。
トラ柄っぽい!
トライビ(ニシキエビ)はイセエビのなかで大型のエビです。
全長60センチ以上になることも。
食べてもおいしい、高級食材です。
6.トラフザメ
![トラフザメ](https://gumiblog.net/wp-content/uploads/2022/01/tiger-year-shark.jpg)
トラフザメ(成魚)
ジンベエザメがいる大きな水槽で「トラフザメ」を見つけました。
トラフザメの幼魚(子ども)は黒地に白のトラ柄です。
漢字で書くと「虎斑鮫」。
ちなみに英名はゼブラシャーク(シマウマ柄のサメ)。
ともに子どものときの柄が名前の由来ですね。
トラフザメの模様は成長すると、ヒョウ柄になります。
ヒョウ柄は大きな水槽のなかでも目立っていました。
美ら海水族館にはほかにも、イズハナトラザメがいます。
番外編.そのほかの「寅年」にちなんだ海の生き物
名前に「とら」がつく海の生き物はほかにもいます。
- オグロトラギス
- サンゴトラザメ
- ダンダラトラギス
- ナガサキトラザメ
- トラウツボ
- トラザメ
- トラフカラッパ
- トラフグ
- トラフコウイカ
- トラフナマコ
- タイガーオスカー
- タイガーゴビー
- タイガージョーフィッシュ
- タイガープレコ
- アカボシハナゴイ(英名:TigerQueen Anthias) など
![グミ](https://gumiblog.net/wp-content/uploads/2020/06/9fc00bceb8125e8c07b9f2f2a6601345-2.png)
トラ柄の海の生き物はたくさん!
わたしは「寅年」にちなんだ海の生き物といえば、「トラフグ、トラウツボ、トラフカラッパ」を思いつきました。
しかし美ら海水族館では見つけられませんでした。
今年は海の中で「寅年」にちなんだ生き物を見つけたいです!
【初心者OK】沖縄本島のシュノーケリングスポットおすすめランキング
まとめ:「寅年」にちなんだ海の生き物を美ら海水族館で探してみよう
最後までお読みいただき、ありがとうございます!
「寅年にちなんだ海の生き物6選!沖縄・美ら海水族館で見つけた魚たち」についてご紹介しました。
- ハワイトラギス
- ツマジロオコゼ(虎魚・おこぜ)
- コガネシマアジ(トラ柄)
- トラフシャコ
- トライビ(沖縄)
- トラフザメ
トライビやトラフザメなど、常設で展示されている生き物もいます。
![グミ](https://gumiblog.net/wp-content/uploads/2020/06/9fc00bceb8125e8c07b9f2f2a6601345-2.png)
寅年にちなんだ生き物探し、ぜひトライしてみてくださいね!
窓口に並ばず買えるWEBチケットを事前に買うとスムーズに楽しめますよ。
中学生以下は入場料金無料のプラネタリウムもあわせてどうぞ。
【海洋文化館】美ら海水族館近くのプラネタリウムに行くべき3つの理由