沖縄県本部町「瀬底島のアンチ浜」でシュノーケリングをしてきました。
瀬底島は車で行ける離島です。
離島なので海の透明度もばっちり。
浅瀬でサンゴや熱帯魚が多く見られることがポイント!
沖縄本島の穴場シュノーケリングスポットといえます。
今回の記事では、瀬底島のアンチ浜に初めて行く方に向けて、
- よく見られるお魚
- 駐車場など基本情報
- 初心者向けツアー情報
などについてお伝えします。
![グミ](https://gumiblog.net/wp-content/uploads/2021/03/gumi2.png)
人気のクマノミもいます!
浅瀬で楽しめる初心者向きのポイントでシュノーケリングしたい方はぜひ読んでみてくださいね。
沖縄県本部町の「瀬底島のアンチ浜」で個人シュノーケリング
![沖縄県本部町の「瀬底島のアンチ浜」で個人シュノーケリング](https://gumiblog.net/wp-content/uploads/2021/06/antihama-14.jpg)
白い砂浜と瀬底ブルーの海
アンチ浜は沖縄県本島北部の瀬底島(せそこじま)にあります。
瀬底島は2020年7月にヒルトン沖縄瀬底リゾートがオープンしたことで話題ですね。
アンチ浜は瀬底大橋を渡ってすぐ下にあるビーチです。
離島だからか海の色もとってもきれい!
とくによく晴れた日の海のグラデーションは美しいです。
橋の上からお魚が透けて見えるほど、透明度も高いですよ。
浅瀬が広く熱帯魚も多いので、個人シュノーケリングの穴場スポットといえます。
![アンチ浜から見た瀬底大橋](https://gumiblog.net/wp-content/uploads/2021/06/antihama-11.jpg)
瀬底大橋
迫力満点の瀬底大橋。
アンチ浜のメインのビーチは橋に向かって左ですが、橋の右側には飛び込みポイントの桟橋もあります。
右側には地元民や釣り人がよくいます。
【レポ】瀬底島のアンチ浜はシュノーケリングの穴場ポイント!ニモもいる
瀬底島のアンチ浜のシュノーケリングポイントや見られるお魚について紹介します。
干潮の瀬底島のアンチ浜でシュノーケリング!水深は浅い
![干潮の瀬底島のアンチ浜でシュノーケリング!水深は浅い](https://gumiblog.net/wp-content/uploads/2021/06/antihama-23.jpg)
浅瀬にいる大きい魚
アンチ浜の海に向かって左側エリアの水深は浅めです。
大人だと足のつくエリアがとても広いです。
海岸近くの浅瀬にお魚がたくさんいます!
大きめの食べられそうなお魚も群れています。
そのため泳ぎに不慣れな方でもシュノーケリングを楽しみやすいですよ。
![アンチ浜のサンゴ礁とロクセンスズメダイ](https://gumiblog.net/wp-content/uploads/2021/06/antihama-27.jpg)
ロクセンスズメダイ
浅瀬にもサンゴ礁があちこちにあります。
水深が浅いので、大潮の干潮時にはサンゴが海面から出てくる可能性も。
満潮に近いほうが泳ぎやすいかもしれません。
シュノーケリング中は、サンゴ礁を踏んだり蹴ったり折ったりしてしまわないよう十分気をつけましょう。
わたしの瀬底島のアンチ浜のシュノーケリングルート
アンチ浜の海に向かって左奥の、大きな岩で日陰になるエリアは大人気。
休憩したり、荷物を置いたりしている人が多かったです。
わたしも岩陰に荷物を置いて、シュノーケリング開始。
![わたしの瀬底島のアンチ浜のシュノーケリングルートマップ](https://gumiblog.net/wp-content/uploads/2021/06/antihama-17-min.jpg)
わたしのシュノーケリングルート
わたしは黄色点線のようなルートでシュノーケリングしました。
写真左の岩陰の前から海に入り、まっすぐ進んで、少し橋の方向に泳いで見てまわり、岩陰のほうに戻って出ました。
赤い丸あたりにクマノミが数か所いました。
![グミ](https://gumiblog.net/wp-content/uploads/2021/03/gumi2.png)
小さいクマノミがたくさん!
沖のほうはやや潮の流れを感じたので、すぐに浅瀬に戻りました。
泳ぐ体力に自信がない方や小さなお子さま連れの方は、ビーチ近くで遊ぶと安心です。
シュノーケリング中は思わず岸から離れてしまうこともあるので、たまに顔を上げてまわりを見渡すといいでしょう。
瀬底島のアンチ浜のシュノーケリングで出会ったお魚や生き物
![瀬底島のアンチ浜のシュノーケリングで出会った生き物!ニモなど](https://gumiblog.net/wp-content/uploads/2021/06/antihama-37.jpg)
クマノミ
大きなクマノミを発見。
クマノミの下を見ると、巣がありました。
![クマノミとイソギンチャク](https://gumiblog.net/wp-content/uploads/2021/06/antihama-31.jpg)
クマノミとイソギンチャク
![沖縄「アンチ浜」のクマノミ](https://gumiblog.net/wp-content/uploads/2021/06/antihama-30.jpg)
クマノミとイソギンチャク
めずらしい開閉式のイソギンチャク。
なかには小さなクマノミがたくさん!
![グミ](https://gumiblog.net/wp-content/uploads/2021/03/gumi2.png)
かわいい。
![沖縄「アンチ浜」のルリスズメダイとスミツキトノサマダイ](https://gumiblog.net/wp-content/uploads/2021/06/antihama-32.jpg)
ルリスズメダイとスミツキトノサマダイ
鮮やかな青のルリスズメダイもたくさんいました。
黄色い体で目立っているスミツキトノサマダイの幼魚も。
![沖縄「アンチ浜」のフウライチョウチョウウオ](https://gumiblog.net/wp-content/uploads/2021/06/antihama-26.jpg)
フウライチョウチョウウオ
華やかなチョウチョウウオも数種類いました。
![沖縄「アンチ浜」のセナスジベラ](https://gumiblog.net/wp-content/uploads/2021/06/antihama-33.jpg)
セナスジベラ
いろんな柄のベラが泳いでいます。
![沖縄「アンチ浜」のミスジリュウキュウスズメダイとサンゴ礁](https://gumiblog.net/wp-content/uploads/2021/06/antihama-35.jpg)
ミスジリュウキュウスズメダイ
枝サンゴのまわりにはミスジリュウキュウスズメダイ。
![沖縄「アンチ浜」のイバラカンザシ](https://gumiblog.net/wp-content/uploads/2021/06/antihama-34.jpg)
イバラカンザシ
黄色、ピンク、青などカラフルなイバラカンザシも発見。
イバラカンザシは横から見るとクリスマスツリーのように見えます。
アンチ浜の浅瀬には食べられそうな大きいお魚も何種類もいました。
海底をつついて何か食べているようでした。
![沖縄「アンチ浜」のイラブチャー](https://gumiblog.net/wp-content/uploads/2021/06/antihama-22.jpg)
イラブチャー
小さめのイラブチャーもたくさん泳いでいます。
![グミ](https://gumiblog.net/wp-content/uploads/2021/03/gumi2.png)
浅瀬なので、観察しやすいです。
![瀬底島「アンチ浜」のロクセンスズメダイとムラサメモンガラ](https://gumiblog.net/wp-content/uploads/2021/06/antihama-21.jpg)
ロクセンスズメダイとムラサメモンガラ
ロクセンスズメダイやベラは餌を持っていなくても近寄ってきます。
お魚の群れをつくってしまうと、ムラサメモンガラが何匹も近寄ってきたので気をつけてくださいね。
ムラサメモンガラは攻撃してくることがあります。
(写真の中央やや上と左上に写っています。)
![グミ](https://gumiblog.net/wp-content/uploads/2021/03/gumi2.png)
同行者は指を噛まれていました。
瀬底島のアンチ浜の橋付近は潮の流れに注意!浅瀬で楽しもう
![瀬底島のアンチ浜は橋や海流に注意!浅瀬で楽しもう](https://gumiblog.net/wp-content/uploads/2021/06/antihama-10.jpg)
瀬底大橋
瀬底島のアンチ浜は橋付近の潮の流れに注意が必要!
アンチ浜の左側は比較的穏やかです。
ですが北風が強いと波が上がることもあります。
また橋付近は潮の流れがあり危険。
とくに橋の下は流れが速く急なため遊泳禁止です。
個人で遊ぶ場合は天候や海況にも注意しましょう。
瀬底島のアンチ浜はマリンスポーツも楽しめる!レンタルあり
![瀬底島のアンチ浜はマリンスポーツも楽しめる!ツアー・レンタルあり](https://gumiblog.net/wp-content/uploads/2021/06/antihama-12.jpg)
沖縄マリンスタジオ
![](https://gumiblog.net/wp-content/uploads/2021/06/antihama-7.jpg)
白浜食堂
瀬底島のアンチ浜では夏季のみ2つのショップがオープンします。
- 沖縄マリンスタジオ
- 白浜食堂
どちらもシュノーケルセットやパラソルなどのレンタルをおこなっています。
さらに沖縄マリンスタジオでは、
- バナナボート:2,000円
- マリンジェット:3,000円
- パラセーリング:7,000円
- 体験ダイビング:10,000円
などのマリンスポーツやアクティビティにも参加できます。
夏シーズンのアンチ浜は、レンタル品やアクティビティが充実しているので、手ぶらで行っても楽しめますよ。
観光客の方も遊びやすいですね。
個人シュノーケリングするためにおすすめの持ち物-瀬底島のアンチ浜
アンチ浜ではレンタル品もありますが、今のご時世いろいろ不安な方は自分の器材を用意しておくと安心です。
瀬底島のアンチ浜でシュノーケリングを楽しむためにおすすめの持ち物を紹介します。
- シュノーケルセット(マスク、シュノーケル、フィン)
- ライフジャケット(シュノーケリングベスト)
- マリンシューズ
- マリングローブ(軍手)
- 水着
- タオル
- UV対策グッズ(サーフハットなど)
![グミ](https://gumiblog.net/wp-content/uploads/2020/06/9fc00bceb8125e8c07b9f2f2a6601345-2.png)
必ず浮き具を身につけましょう!
わたしは浮き効果もあるウエットスーツを必ず着ます。
シュノーケルセットは沖縄のコンビニやドンキホーテなどでも買えますよ。
シュノーケリング初心者の方におすすめの持ち物については、以下の記事で詳しく説明しています。
【保存版】沖縄個人シュノーケリングの持ち物!初心者におすすめ20選
瀬底島のアンチ浜の行き方や駐車場・シャワー・バーベキューなど施設情報
アンチ浜の行き方や駐車場・シャワーなどの施設情報について説明します。
場所は沖縄県本部町の瀬底島!美ら海水族館の近く
アンチ浜があるのは沖縄本島北部の本部町(もとぶちょう)の瀬底島(せそこじま)。
美ら海水族館まで約10分と観光中に立ち寄りやすい場所です。
瀬底大橋を渡ってすぐ左に曲がって、くるっと橋の下方面に行くとビーチに着きます。
地図はこちら。
那覇空港からは高速道路を利用して約1時間20分、一般道では約1時間50分でアクセスできます。
コンビニやスーパーは瀬底大橋を渡る手前の本部町エリアにあります。
瀬底島にも飲食店は多いので、ランチ休憩などには困らないでしょう。
駐車場は2か所にあり!無料と有料
![本部町瀬底島公園の駐車場](https://gumiblog.net/wp-content/uploads/2021/06/antihama-3.jpg)
本部町瀬底島公園の駐車場とトイレ
アンチ浜で遊ぶときに使える駐車場は、無料駐車場と有料駐車場の2か所。
無料駐車場はアンチ浜から少しだけ離れたところにあります。
30台以上駐車できます。
地図はこちら(Googleマップ)。
トイレも駐車場の敷地内にあります。
夏シーズン以外の海の家などが閉まっている期間は、こちらのトイレを利用しましょう。
無料駐車場からアンチ浜までは徒歩約3分です。
坂道を下っていきます。
荷物が多い方はアンチ浜すぐ近くの有料駐車場がおすすめ。
![アンチ浜の有料駐車場](https://gumiblog.net/wp-content/uploads/2021/06/antihama-8.jpg)
アンチ浜の有料駐車場
有料駐車場はビーチのすぐ隣にあります。
1回500円です。
20台くらい駐車できます。
地図はこちら(Googleマップ)。
人気のため夏シーズンは満車の場合が多いです。
アンチ浜には夏季のみ有料シャワー施設あり
アンチ浜では夏シーズンのみ有料シャワー施設が利用できます。
- 大人:300円
- 子ども:200円
沖縄マリンスタジオと白浜食堂の2か所にあります。
冬シーズンは真水をペットボトルやポータブルシャワー(簡易シャワー)に入れて持って行くといいでしょう。
海の家ではバーベキュー・かき氷など飲食できる
![海の家ではバーベキュー・かき氷など飲食できる](https://gumiblog.net/wp-content/uploads/2021/06/antihama-13.jpg)
海の家(沖縄マリンスタジオ)
夏シーズンのアンチ浜では飲食できるお店もオープンしています。
海の家(沖縄マリンスタジオ)のメニューは、
- ビーチでバーベキュー1名:2,980円~
- タコライス:800円
- 沖縄そば:800円
- カレーライス:800円
- かき氷:400円
- アセロラドリンク:400円
- ビール:500円
など。
ゆったり瀬底ブルーの海を眺めながら、食べて飲んでくつろげますよ。
瀬底島アンチ浜はボートシュノーケリングが楽しめるツアーも!本部町の人気アクティビティ
シュノーケリングは本部町の人気アクティビティです。
瀬底島の海はサンゴ礁がとても美しいこともあり、ツアーもたくさん開催されています。
ボートシュノーケリングツアーに参加すると、ビーチシュノーケリングよりもさらに素晴らしいサンゴ礁とお魚が見られますよ!
ガイドさんがシュノーケルの正しい使い方を教えてくれます。
今までに一度もシュノーケリングをしたことがないという方は、まずはツアーへの参加をおすすめします。
【沖縄本部シュノーケリング】水納島や瀬底島で感動体験!ボートシュノーケル2回
【沖縄県瀬底島・シュノーケリング】9時~16時の毎時出発!ボートシュノーケリング
まとめ:瀬底島のアンチ浜はシュノーケリング初心者でも楽しめる!
最後までお読みいただき、ありがとうございます!
「【瀬底島のアンチ浜】シュノーケリングやマリンスポーツが楽しい!行き方や駐車場など」についてご紹介しました。
ポイントは、
- 個人シュノーケリング初心者向け
- 浅瀬でもクマノミなどお魚がたくさん!
- マリンアクティビティも楽しめる
- 無料駐車場・有料駐車場あり
- 夏季はシャワー・海の家オープン
です。
ぜひサンゴと熱帯魚のいるアンチ浜の浅瀬でシュノーケリングを楽しんでみてくださいね。
さらに美しいサンゴ礁が見たい方はボートシュノーケリングがおすすめですよ。
![グミ](https://gumiblog.net/wp-content/uploads/2021/03/gumi2.png)
瀬底ブルーの海を満喫♪
今回の記事を参考に安全にシュノーケリングを楽しんでもらえたらうれしいです。
すぐ近くのゴリラチョップはイチオシのシュノーケリングスポットです。
【ゴリラチョップ】シュノーケリングポイントや駐車場など!セルフダイビングにも
沖縄本島南部には、アンチ浜と見られるお魚が似ているコマカ島もあります。
釣り人がいないコマカ島のほうがお魚は大きいですよ。
コマカ島のシュノーケルが人気の秘密3つを公開!お魚情報つき@南城市
沖縄の穴場シュノーケリングポイント「瀬底島のアンチ浜」の詳細情報
名称 | 瀬底島のアンチ浜(安地浜) |
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住所 | 〒905-0227 沖縄県国頭郡本部町瀬底 |
地図 | GoogleMapで開く |
アクセス | 沖縄自動車道の許田ICより約30分、那覇空港より車で約1時間30分(高速道路利用)・約1時間50分(一般道) |
駐車場 | 無料駐車場(本部町瀬底島公園)、有料駐車場(ビーチ横)あり |
営業時間 | - |
入場料金 | 無料 |
予約サイト | |
設備 | トイレ・自販機(夏季のみ:シャワー・更衣室・海の家) |