▼グミのおすすめ度
「ザ フロート ハウス リバー クワイ(THE FLOAT HOUSE RIVER KWAI RESORT)」は、タイのカンチャナブリ県にあるリゾートホテルです。
ホテルがあるのは、川の上。
しかも、山奥。
自然豊かなサイヨーク国立公園にあるクウェー川に浮かぶ、水上リゾートヴィラです。
お部屋は本当にぷかぷか浮いていて、船が通ると少しゆれます。
お昼にはホテル周辺の自然、夜には満点の星空。
天気がいいと、流れ星も見えます!
タイの富裕層だけでなく、欧米人からも人気のあるホテルです。
今回は「ザ フロート ハウス リバー クワイ」の魅力を宿泊レビューとして、たっぷりとお伝えします。
カンチャナブリやエラワンの滝への観光を検討している方は、ぜひ読んでみてください。
- カンチャナブリの水上ホテル「ザ フロート ハウス リバー クワイ(THE FLOAT HOUSE RIVER KWAI RESORT)」
- ザフロートハウスリバークワイの特徴はホテルまるごとフローティング!
- お部屋はクウェー川の上!全室ぜいたくな水上ヴィラタイプ
- 夜には流れ星も見える!川の目の前にあるテラスが最高-ザ フロート ハウス リバー クワイ
- ザフロートハウスリバークワイはレストランも川の上!雄大な自然を見ながらお食事
- 水上ホテルはアクティビティも充実!無料で楽しめるサイクリングや川遊びなど
- ザフロートハウスリバークワイの行き方はホテル専用の船着き場から船でアクセス!
- 水上ホテル周辺には「サイヨーク・ノイ滝」がある!無料&駐車場すぐ
- まとめ:大自然とホテルステイが好きな人におすすめ!カンチャナブリの水上ホテル「ザ フロート ハウス リバー クワイ」
- カンチャナブリの水上ホテル「ザ フロート ハウス リバー クワイ」の施設詳細
カンチャナブリの水上ホテル「ザ フロート ハウス リバー クワイ(THE FLOAT HOUSE RIVER KWAI RESORT)」
タイ・カンチャナブリにある「ザ フロート ハウス リバー クワイ」は、大自然のなかにある水上リゾートホテルです。
タイには、水上ホテルは数多くありますが、ここはリゾートタイプ。
ロケーションもお部屋のインテリアも設備も申し分なしです。
貴重な体験ができると考えたら、お値段もリーズナブル。
豊かな自然に囲まれてリフレッシュしたい方は、ぜひチェックしてみてください。
バンコク在住者はもちろん、タイ旅行リピーターの方にもおすすめです。

エラワンの滝に行く前日に宿泊しました。チェックイン日は、タムスア寺近くでランチして、14時すぎに船乗り場に。翌日はチェックアウト時間直前までのんびり滞在しました。そのため、エラワンの滝ではゆっくりできなかったです。
ザフロートハウスリバークワイの特徴はホテルまるごとフローティング!

宿泊した客室から撮影
ザ フロート ハウス リバー クワイは、ホテルまるごとクウェー川の上に浮かんでいます。
別名、筏(いかだ)ホテル。

行きのホテル専用の船から撮影
ホテルは山奥にあるため、専用の船でアクセスします。

船に乗った瞬間から、テンションアップ!感動と興奮のときめき宿泊体験が始まります。
見えているのは、ホテルのレセプションです。
ここでチェックイン作業をおこないます。
スタッフには英語も通じるので安心です。
こちらはホテルを川の反対側から見たようすです。
もちろん、ホテルの裏側も川です。
裏側には、魚がたくさんいました。

川の色は茶色。にごっていますが、タイの川はだいたいこの色。匂いやゴミなどはなかったです。
客室のテラスからお部屋側を見たようすです。
筏のようなものの上に、お部屋が乗っていることがよく分かります。

ぷかぷか浮いていますが、酔うようなことはなかったです。船が目の前を通り過ぎると、ちょっと強めにゆれますが。
お部屋はクウェー川の上!全室ぜいたくな水上ヴィラタイプ
ホテルの外見もとってもステキですが、お部屋もとってもステキです。
ジャングルに囲まれた秘境にありながら、快適に過ごすことができます。

スタンダードなお部屋に泊まりました。一泊朝食付きで、約4,000バーツ(約14,000円)でした。2人分の料金なのでリーズナブル。周辺ホテルよりは高いけど、お値段以上の価値があると思います。
お部屋のポイントを簡単にいうと、
- 広い!
- インテリアがステキすぎる
- Wi-Fi完備
- コンセント複数個所あり
- お湯でる
- テラス最高!
です。
天井がとっても高くて、開放的な空間です。
インテリアにもこだわっていて、ぜんぶオーダーメイド。
お部屋は、地元の天然素材を使って作られているそう。
ポイントは、ロープと木材!
お部屋のいたるところにあしらわれています。

お部屋中かわいいです!アジアンテイストの個性的なデザインに一目ぼれしました。そして、広い。化粧台スペースもあるので、座ってドライヤーやメイクすることができます。

テレビ
お部屋には、エアコンや冷蔵庫などの電化製品もそろっています。
テレビもあります。
ほとんどテラスで過ごしていたため、使いませんでしたが。
窓が多くて、日中はとっても明るい。
ベッドでごろごろしながら、川を眺めることもできます。
ぜいたくな時間です。
大きなソファーも2つありました。
川のせせらぎを聞きながら、ゆったりくつろげますよ。
ミニバーコーナー。
冷蔵庫にはビールなどもありました。
ポットやコーヒーメーカーもあります。
人里離れた大自然のなかにあるホテルだということを忘れてしまうほどの充実ぶり。
シャワールームにある洗面台もかわいい。
ドライヤーもあります。
左側にトイレ、右側にシャワーがありました。
シャワーはお湯も出ます。

ベッドルームもシャワールームも、カビなどの異臭はなかったです。トイレも清潔感があってキレイでした。
夜には流れ星も見える!川の目の前にあるテラスが最高-ザ フロート ハウス リバー クワイ
ザ フロート ハウス リバー クワイの客室には、全室専用の水上テラスがあります。
目の前は、クウェー川と対岸のジャングル。
ダイナミックな自然が広がっています。
日中には緑豊かなな森と川の流れ、夜には流れ星も見える星空が楽しめます。
山奥だからか、下に水が流れているか、外でも涼しかったです。
とってもぜいたくなプライベート空間です。
テラスには、
- ブランコ
- リクライニングチェア
- ローテーブル
- イス
- 机
があります。
屋根付きのブランコは、とってもフォトジェニックです。

リクライニングチェアとローテーブル
お部屋の目の前にあるリクライニングチェアとローテーブルは、ブランコの前のスペースに移動することをおすすめします。
テラス時間がもっとステキになりますよ。
夕食は、ルームサービスを利用して、テラスでいただきました。
レストランの雰囲気もよかったのですが、お部屋でゆっくり過ごしたかったので、ルームサービスにしました。
お料理は200バーツ前後と、比較的リーズナブル。

2人でタイ料理3品でお腹いっぱいになりました。味はマイルドで食べやすく、おいしかったです。
日が暮れてくると、星を楽しむ時間です。
夜は真っ暗になります。
満天の星々しか見えません。
まさに天然のプラネタリウム。
ゆっくりと星が移りゆくさまを楽しむことができます。

流れ星を1時間の間に5個見ました。タイの郊外では、流れ星をたまに見たけど、短時間でたくさん見られたのはココだけ。
夜は忘れずに、ぜひ川の上から星空を眺めてみてください。
知っている星座が見つかると、楽しいですよ。
ザフロートハウスリバークワイはレストランも川の上!雄大な自然を見ながらお食事
ザ フロート ハウス リバー クワイのレストランは、もちろん川の上。
カラフルなクッションがアクセントになってかわいい!
雄大な景色を眺めながら、食事を楽しむことができます。
目の前の崖がダイナミックで、朝から非日常を感じることができます。
朝食は、ビュッフェスタイル。
高級感はないものの、種類豊富に一通りそろっていました。
自然のなかで食べるごはんは、とってもおいしい。
客層も落ち着いているためか、騒がしくなかったです。

ぎりぎり日陰になる席でいただきました。ソファー席もありましたよ。
レストランの家具にも、ときめきました。
ロープ使いがステキすぎます。
水上ホテルはアクティビティも充実!無料で楽しめるサイクリングや川遊びなど
ザ フロート ハウス リバー クワイは、アクティビティも充実しています。
ホテルでは、カヌーやラフティングなどの、有料アクティビティも用意されています。
今回は、わたしが体験した無料のアクティビティを中心にご紹介します。
ホテルでは、無料で自転車の貸し出しをおこなっています。
ホテル裏側の階段をのぼると、自転車が置かれています。
好きなものを選びましょう。
サイクリングで行くことができるのは、
- モンビレッジ(モン族の村)
- フルーツガーデン
- ラワケーブ(ラワ洞窟)(※入場料300バーツ(外国人価格))
- 近くのホテル
です。
一周まわっても短いコースです。
少し坂がありますが、手軽に楽しめます。

フルーツガーデンや近くのホテルはキレイに整備されていました。カラフルなお花がたくさんあって、いやされました。
ラワ洞窟は、入場料金300バーツ(外国人)です。
気軽に立ち寄るには、やや高額に感じたので、なかには入りませんでした。

モン族の村
モンビレッジでは、モン族の方の暮らしや高床式の住居を見ることができます。
モン族の方のお化粧やお洋服がミャンマーっぽかったです。
お土産屋さんもありました。
ぜひ立ち寄ってみてください。
ホテルでは、魚のエサも売っていましたよ。
たくさん入って20バーツ。
いつでも気軽に楽しめます。
さいごに、川遊びをご紹介します。
このホテルでおこなう川遊びとは、目の前を流れるクウェー川でただ流されることです。
自分のお部屋のテラスやレセプションから、川に飛び込みます。
飛び込むときは、必ずライフジャケットをつけましょう。
レセプションにオレンジのライフジャケットがたくさん置かれています。

本当はあまりやりたくなかったのですが、せっかくなので一度だけやってみました。いろいろな意味で忘れられない思い出になりました。
川に飛び込んだあとは、自力でホテルの端にある、ハシゴにたどり着かなければなりません。
川の流れは、思ったよりも速いです。
時間帯にもよると思いますが、注意して楽しんでください。
ザフロートハウスリバークワイの行き方はホテル専用の船着き場から船でアクセス!
ザ フロート ハウス リバー クワイには、ホテル専用の船着き場からアクセスします。
直接車で行くこともできるようですが、船でのアクセスをおすすめします。
船には、スーツケースなどの荷物も積み込んでくれます。

リバークルーズのようで、とっても楽しいです。途中、めずらしい鳥もたくさん見られました。
船着き場は、クウェー川にあるプタキアン桟橋(Phutakien Pier)です。
桟橋には、駐車場もあります。
プタキアン桟橋のポイントは、
- 船は30分おきに出発
- 13時~18時まで
- 乗船料金は無料
- 駐車場も無料
です。
ザ フロート ハウス リバー クワイは、ゆったり滞在を楽しみたい素敵ホテルです。
できるだけ早くチェックインすることをおすすめします。
プタキアン桟橋の地図はこちら。
カンチャナブリ中心部からプタキアン桟橋までは、車で1時間弱です。
バンコクからプタキアン桟橋までは、車で約3時間です。
行き方は、
- 車(タクシーやレンタカー)
- 列車(終点でテンソウに乗り換え)

わたしは周辺の観光もしたかったので、バンコクからレンタカーで行きました。
タクシーを使う場合は、少し距離があるので、交渉や事前予約が必要です。
列車でもアクセスすることができます。
- バンコクのトンブリー駅から終点のナムトック駅
- ナムトック駅でソンテウでプタキアン桟橋
途中、カンチャナブリ観光で有名な
- 戦場にかける橋
- アルヒル桟道橋
なども通るので、長時間の移動に耐えられる人には、列車がおすすめです。
水上ホテル周辺には「サイヨーク・ノイ滝」がある!無料&駐車場すぐ
「サイヨーク・ノイ滝(Sai Yok Noi Waterfall)」は、サイヨークの小さい滝という意味。
場所はホテル専用の船着き場・プタキアン桟橋(Phutakien Pier)から、車で約10分のところにあります。
サイヨーク・ノイ滝の地図はこちら。
駐車場から歩いてすぐに、滝に到着します。
- 入場料金は無料
- 駐車場も無料
滝を見て写真をさっと撮るだけなら、所要時間は15分くらいです。

わたしも時間がないなか立ち寄りましたが、行ってよかったです。コロンとしたフォルムがかわいい滝でした。
タイ人の方は、のんびりピクニックをしている人が多かったです。
近くのセブンイレブンや食堂から買ってきて食べているよう。
滝では、飛び込みをしている少年たちや泳いでいる子どもたちがたくさん。
涼しそうで、楽しそう。
滝で遊びたい人は、水着を忘れずに持って行きましょう。
近くの露店でも販売されています。
ぜひ、車で近くまできたら忘れずに立ち寄ってみてください。
まとめ:大自然とホテルステイが好きな人におすすめ!カンチャナブリの水上ホテル「ザ フロート ハウス リバー クワイ」
以上、カンチャナブリの人気ホテル「ザ フロート ハウス リバー クワイ(THE FLOAT HOUSE RIVER KWAI RESORT)」についてご紹介しました。
カンチャナブリエリアの旅行を予定している人に、とてもおすすめのホテルです。
ぜひ、おこもりステイでゆったりと楽しんでほしいと思います。
客室数が少ないので、とくにハイシーズンの予約は早めにすると安心です。
水上テラスで過ごす時間は、とくに忘れられない思い出になるはず。
タイ在住者やタイ旅行リピーターの方は、ぜひ一度泊まって、サイヨークの大自然をたっぷりと満喫してください。
カンチャナブリの水上ホテル「ザ フロート ハウス リバー クワイ」の施設詳細
住所 | 55 Moo 5 Tambol Wangkrajae, Amphur Saiyok, Kanchanaburi 71150, Thailand |
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