- バンコク移住に興味があるんだけど…
- バンコク生活って実際どうなの?
- メリットもデメリットも知りたい…
タイは日本からの移住先としておすすめの国。
とくにバンコクは大人気!
バンコク生活は、とても刺激的で楽しいです。
日本テレビ「幸せ!ボンビーガール」を観て、バンコク移住に興味を持ったという方も多いのではないでしょうか。
実際に、テレビのような生活はできます。
問題は、続くかどうか。
移住しても、1年前後で帰国してしまう人が多いようです。

わたしも数年で帰国してしまいました。
今回の記事では、わたしのバンコク移住失敗談もふくめて、バンコク移住の
- メリット
- デメリット
をランキング形式でお伝えします。
この記事を読んで、タイ移住・バンコク移住に失敗する人が減ることを祈っています。
先に、わたしのバンコク移住失敗の理由をお伝えします。

空気が汚かった。
それでは、バンコク移住のメリットからお伝えします。
バンコク移住希望の方はぜひ読んでみてください。
- バンコク移住のメリット
- 1位.バンコク生活は毎日刺激的でとっても楽しい!-バンコク移住のメリット
- 2位.日本が恋しくなっても大丈夫!日本のものがたくさん-バンコク移住のメリット
- 3位.仕事も家も見つけやすい!語学不問で日本語のみの求人も-バンコク移住のメリット
- 4位.日本より物価が安い!高級ホテル・ゴルフ・エステなど-バンコク移住のメリット
- 5位.週末はプチ旅行!タイ国内旅行や周辺国に気軽にGO-バンコク移住のメリット
- 6位.バンコクはとにかく便利!デリバリーや交通も発達-バンコク移住のメリット
- 7位.衣替えなし!洋服は1年中ほぼ同じでOK-バンコク移住のメリット
- 8位.日本に帰国しやすい!LCCで片道1万円代から-バンコク移住のメリット
- 9位.外ではほとんど歩かない!乗り物が充実-バンコク移住のメリット
- 10位.医療や美容が発達!コンビニで薬も買えて便利-バンコク移住のメリット
- バンコク移住のデメリット
- 1位.空気が汚い!タイではPM2.5による大気汚染が深刻-バンコク移住のデメリット
- 2位.水問題!水道水は飲めない&硬水-バンコク移住のデメリット
- 3位.日本より不衛生!街ではGに出くわすことも-バンコク移住のデメリット
- 4位.街はとっても騒がしい!渋滞や騒音も-バンコク移住のデメリット
- 5位.トラブルはよくある!水や電気が止まったり-バンコク移住のデメリット
- 6位.たまにお腹の調子が悪くなる!食べ物に注意-バンコク移住のデメリット
- 7位.語学の壁を感じることも!病院や地方など-バンコク移住のデメリット
- 8位.暑季の暑さや雨季のスコールなど気候のちがい-バンコク移住のデメリット
- 9位.タイは階級社会!いいサービスいいものは高い-バンコク移住のデメリット
- 10位.ビザ問題!ビザがないと長期滞在ができない-バンコク移住のデメリット
- まとめ:バンコク移住生活は楽しい!失敗しないためにも目的をよく考えてから移住しよう
バンコク移住のメリット
個人的にバンコク生活で感じたメリットをランキング形式でお伝えします。
ランキングには入らなかったけど、
- ねこが多い
- カフェが多い
- フルーツが豊富
- 基本的に室内全面禁煙
など、個人的にうれしいポイントはたくさんあります。
1位.バンコク生活は毎日刺激的でとっても楽しい!-バンコク移住のメリット
バンコクでは、
- 高層ビルや大型モールが建ち並ぶ都会的な部分
- お寺が多い旧市街のような歴史的な部分
の両方が楽しめます。
もともとタイが好きで移住したので、毎日ただただ楽しかったです。
仕事でつらいことがあっても、賑やかな街の雰囲気が忘れさせてくれました。
通勤でバイタク(バイクタクシー)に乗ることでさえ楽しい。

毎日旅行気分。
2位.日本が恋しくなっても大丈夫!日本のものがたくさん-バンコク移住のメリット

東京・恵比寿に本店を構える「蟻月」のもつ鍋麺
バンコク中心部では、日本語だけでも生きていけます。
タイに住む日本人人口は、7万人以上。

東京都の国立市より多いよ。
そのうち半分以上がバンコクで暮らしています。
そのため日本語で情報が簡単に手に入ります。
日本語のフリーペーパーも種類豊富!
もちろんネットニュースやSNSも発達。
日常生活には困りません。
そして、日本が恋しくなっても大丈夫!
- 日帰り温泉
- カラオケ
- 漫画喫茶
などの日本式の施設もあります。
日本食のお店もたくさん。
丸亀製麺や吉野家、大阪王将などのチェーン店から、高級鮨店や焼き肉屋、各地方の料理店まで。
日本製品を売っているお店もたくさんあります。
日本食材を取り扱うスーパーや本屋さん、ダイソーもあります。

日本で買うより高いけど。
外国にいながら、日本のものがすぐ手に入る環境なので、とても暮らしやすいですね。
3位.仕事も家も見つけやすい!語学不問で日本語のみの求人も-バンコク移住のメリット
バンコクでは、仕事も家も比較的見つけやすいです。
仕事は、日本人向けの人材紹介会社が複数あるので探しやすい。
日本語でケアしてくれます。
語学不問の日本語のみで働ける求人もありますよ。

できれば移住前に、英語かタイ語ができたほうがいいです。
タイでは、家(コンドミニアム)は簡単に契約できます。
保証人や面倒な手続きは不要。

お金とパスポートがあればOK。
仕事が見つかれば、ビザが手に入るので、移住のハードルは下がりますね。
4位.日本より物価が安い!高級ホテル・ゴルフ・エステなど-バンコク移住のメリット

南国フルーツはとても安い
タイは「物価が日本の1/3」として有名ですね。
物価が安いから移住したいという方も多いのではないのでしょうか。
現地の生活レベルに合わせられるなら、相当安いです。
とくに家賃は安いと感じます。
実際に借りていたコンドミニアム(家具・家電付き物件)は、
でした。

新築、駅近、プール・ジム付。警備員常駐です。
物件条件を下げれば、10,000バーツ(約35,000円)以下の住めそうな物件も見つかります。
日本よりも、
- 高級ホテル
- ゴルフ
- ダイビング
- エステ
- マッサージ
- アフタヌーンティー など
はリーズナブルに楽しめます。
しかし、日本と同じ暮らしをしようと思うと、意外と出費がかさみます。

オーガニック野菜や日本の調味料などは、日本よりも高いです。
自炊もしていたので、食費は思ったよりも高くつきました。
5位.週末はプチ旅行!タイ国内旅行や周辺国に気軽にGO-バンコク移住のメリット
週末や連休には、気軽に旅行を楽しむことができます。
バンコクから1泊で楽しめるエリアもたくさん。

タイ国内旅行は楽しい!
複数のLCC(格安航空会社)も参入しています。
リーズナブルに短時間で、
- タイの地方(チェンマイ、クラビ、プーケットなど)
- 周辺国(シンガポール、マレーシア、カンボジアなど)
に行けます。

モルディブにも安く行けます。
関連記事:カンチャナブリの水上ホテルで流れ星を見よう!ザフロートハウスリバークワイ
関連記事:タイのお寺!ソーンケーオはカラフルに輝くモザイクが美しい@カオコー
6位.バンコクはとにかく便利!デリバリーや交通も発達-バンコク移住のメリット
バンコクは高層ビルや大きなショッピングモールが連なる大都市です。
なにをするにも便利!
- お買い物スポット(ショッピングセンター)がたくさん
- デリバリー天国!屋台や人気レストランはもちろん、タピオカドリンク1杯やコンタクトレンズも
- ネットスーパーも充実!重い水や食料はネットで
- 公共交通が発達!地下鉄やモノレールなど毎年駅が増えていく
7位.衣替えなし!洋服は1年中ほぼ同じでOK-バンコク移住のメリット
タイは1年中暑いです。
そのため、1年中夏服で過ごせます!
かわいい洋服がリーズナブルに買えるお店も多いです。
洋服代があまりかからないことも、うれしいポイント。

冬に、日本に帰国するとき困るけど…。
8位.日本に帰国しやすい!LCCで片道1万円代から-バンコク移住のメリット
LCC(格安航空会社)も参入しているので、日本に気軽に帰りやすいです。
バンコクから東京までは、6時間前後。
料金は、往復3万円前後からが一般的です。

東京から地元に帰る新幹線代より安いです。
帰国しやすいので、突発的な用事ができたときも安心ですね。
9位.外ではほとんど歩かない!乗り物が充実-バンコク移住のメリット

水上バス(セーンセープ運河)約35円から乗れる
バンコクでは、外でほとんど歩かなくても生活できます。
タイは乗り物が安い。
短距離の移動でも気楽に、
- タクシー
- バイクタクシー
- グラブカー(配車アプリGrab)
- グラブバイク(配車アプリGrab)
に乗れます。
メータータクシーの初乗り料金は、35バーツ(約120円)です。
バイクタクシーは距離により、10バーツ(約35円)から。
ほかにもモノレールや地下鉄、鉄道、バス、船なども充実しているので、便利です。

ときに危険、しかし便利なバイタクが恋しい。
10位.医療や美容が発達!コンビニで薬も買えて便利-バンコク移住のメリット
タイでは医療技術も発達しています。
お金を出せば、日本と同じような治療を受けることができます。
ただし、いい病院は高いので、保険に入っているとより安心。

タイの病院に行ったときのこと、たいした症状じゃないのに、すぐに車いすに乗せられました。びっくり。移動中は押してくれます。
美容医療も発達しています。
日本人女性からは、リーズナブルな
が人気ですね。
また、タイでは病院の診察を受けなくても薬が買えます。
コンビニでも、
- 痛み止め
- 下痢止め
- 風邪薬
などが、24時間買えます。
薬局では、コンビニよりも種類豊富なラインナップ。

とっても便利です。
バンコク移住のデメリット
個人的にバンコク生活で感じたデメリットをランキング形式でお伝えします。
ランキングには入らなかったけど、
- 禁酒日がある(お酒が販売されない日)
- 歩道の歩きにくさ(ガタガタぼこぼこで穴もある)
- タクシーの乗車拒否がよくある
- 外国人料金がある(観光施設の入場料金など)
など、個人的に少し残念なポイントはまだあります。
移住検討中の方は、デメリットをふまえて、じっくりと考えてみてください。
1位.空気が汚い!タイではPM2.5による大気汚染が深刻-バンコク移住のデメリット
わたしの帰国理由「空気が汚い」がデメリットの第1位です。
タイでは近年、大気汚染(PM2.5の数値)が深刻化してます。
とくに雨の降らない乾季は、高い数値の日が続きます。
PM2.5の数値が高い日は、朝起きて窓の外を見ると、真っ白。
近くのビルでさえ、よく見えません。

学校が休校することも。
PM2.5の数値が高い日は、マスクなしでは外に出られません。
近年の建設ラッシュや、車やバイクの排気ガスなどが原因だと考えられています。
数年後には、自動車排ガス規制を導入する計画だそうです。

早く導入して。
今後の改善に期待します!
2位.水問題!水道水は飲めない&硬水-バンコク移住のデメリット
タイの水道水は、飲めません。
飲み水や料理は、必ずミネラルウォーター。
そのため、ポットボトルの水をたくさん買うことになります。
重いのでネットスーパーで届けてもらっていましたが、それでも手間。
そして、タイのバンコクの水道水は硬水です。
- 髪の毛がゴワゴワ
- 洗濯物が黄ばむ
などの問題が起こります。

ミネラルウォーターも硬水が多いので、パスタはおいしく茹でられます。
長期で暮らすなら、浄水軟水器の取り入れをおすすめします。
3位.日本より不衛生!街ではGに出くわすことも-バンコク移住のデメリット
タイは、日本よりも不衛生です。
街では、Gやネズミに出くわすことも。
香りがよくないところも。
もちろん、きれいなエリアもあります。
ホテルやデパート、レストランなど。
清潔感のある場所もあります。
実際に訪れて、自分が耐えられる衛生レベルか確かめたうえで移住しましょう。
4位.街はとっても騒がしい!渋滞や騒音も-バンコク移住のデメリット

カラフルなナイトマーケット「タラートロットファイ・ラチャダー」
バンコクの街はとっても賑やかです。
賑やかというか、騒がしいです。

歩道を歩いているときに、横の人の声が聞こえないほど。
都心部では、通勤ラッシュの朝夕は必ず渋滞します。

タイの渋滞は深刻。まったく動かなくなることも。
また、都心部に住むと、窓を閉めていても車の音が響いてくることもありました。
気になる方は、入居前に窓を閉め切ってチェックしてみてください。
5位.トラブルはよくある!水や電気が止まったり-バンコク移住のデメリット
バンコク生活では、突発的な問題がよく起こります。
バンコク暮らしあるあるでしょうか。
たとえば、突然コンドミニアムの水や電気が止まるということがありました。

水と電気のありがたさを実感!
乗り越えれば、きっと臨機応変に対応できる、心の広い人になれるでしょう。
6位.たまにお腹の調子が悪くなる!食べ物に注意-バンコク移住のデメリット

牛肉のガパオ(辛さ控えめ)
タイ料理はおいしいです。
日本人の口に合うともいわれていますね。
しかし、タイ料理は辛いものが多いのです。
生牡蠣や生海老をつかった料理など、生もののメニューもあります。
また屋台など、衛生面で安心できないお店もあります。
わたしは何が原因かわかりませんが、たまにお腹が壊れていました。

まれにタイ人同僚もお腹を壊していました。
7位.語学の壁を感じることも!病院や地方など-バンコク移住のデメリット
バンコクでは、日本語だけで日常生活を送ることができます。
ですが、ときには語学の壁を感じることも。

病院や地方で感じました。
病院など、日本語の通訳さんがいる場合でも、細かなニュアンスまでは伝わらないこともあります。
病院や美容院などは、日本人がいるお店だと安心!
また、タイの地方では、英語が通じないことも。
単語のみでも、簡単なタイ語が話せるとタイの地方旅行も楽しめます。
8位.暑季の暑さや雨季のスコールなど気候のちがい-バンコク移住のデメリット

バイクタクシー
タイは、熱帯モンスーン気候です。
- 乾季(11月~3月)
- 暑季(4月~5月)
- 雨季(6月~10月)
暑季は日差しが強くとっても暑いです。
とくに4月はめちゃめちゃ暑いです。
4月中旬、タイのお正月である「ソンクラーン」には、水かけ祭りがおこなわれます。
雨季は雨が多く、激しいスコールもあります。
乾季は快適で過ごしやすい気候ですが、近年は大気汚染が深刻化。
基本的に一年中暑いので、暑さが苦手な方は覚悟が必要です。

暑さは苦手。だけど室内は涼しいです。寒いくらい。
9位.タイは階級社会!いいサービスいいものは高い-バンコク移住のデメリット
タイは階級社会です。
日本人以上に、お金持ちの人がたくさんいます。
上流階級にやさしい国です。
そのためお金を払えば、いいサービスが受けられます。
たとえば、映画館。
通常の映画館では、150バーツ前後(約500円)から観られます。
ラグジュアリーな映画館は、1,000バーツ前後(3,500円)から。
けっこうな差額です。

いいところの料金は、日本と同じか高めですね。
10位.ビザ問題!ビザがないと長期滞在ができない-バンコク移住のデメリット
タイの長期間滞在には、ビザが必要です。
観光ビザや学生ビザなどもありますが、移住者におすすめするのは、
です。
タイで就職先が決まると、取得できます。
50歳以上の方なら、リタイヤメントビザもおすすめ。
お金に余裕のある方なら、
がおすすめです。
タイランドエリートは、入会申請や入会金が必要です。

タイランドエリート、だれか譲渡して。
いずれにしても移住するには、長期滞在用のビザが必要です。
まとめ:バンコク移住生活は楽しい!失敗しないためにも目的をよく考えてから移住しよう
以上、バンコク移住生活で感じたメリット・デメリットをまとめてみました。
バンコク生活は楽しいです!
ですが、デメリットもたくさんあります。
失敗しないバンコク移住のためには、
- タイ移住の目的をしっかり考える
- お金に余裕を持つ
- デメリットを意識してプチ移住する
が大切だと考えます。
しっかり目的意識と貯金を持って、一度長期滞在をしたうえで移住を決断しましょう。
移住前の長期滞在には、リーズナブルなホテルがおすすめです。
コンドミニアムタイプなら、暮らすように過ごせます。
バンコク移住希望の方は、ぜひ一度長期滞在をして、移住生活イメージしてみてくださいね。
今回の記事が少しでも参考になればうれしいです。
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